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証券会社とはどんな会社か

最終更新日 2024年4月29日 by ahoboke

「証券会社について詳しく知りたい」
「証券会社の仕事内容は?」
「JPアセット証券ってどんな証券会社?」

証券会社という言葉を耳にする機会が増えていますが、実際にどんな会社なのかよくわからないという人は少なくありません。
具体的にどんなことをする会社なのでしょうか。
基本的には資産運用をする人と、資産運用のサービスを提供する会社の仲立ちをする仕事など、金融商品にかかかわる仕事をしています。
八百屋では野菜を売り、魚屋では魚を売るのと同様に、証券会社では金融商品を取り扱っていると考えるとわかりやすいです。
開業するにあたっては内閣総理大臣の登録を受けてなければならず、厳しいチェックのもとに開業しているため、ある程度信頼できる会社が多いといわれています。

参考:JPアセット証券株式会社の転職・中途採用情報 - 転職ならdoda(デューダ)

【JPアセット解説】証券会社の主な業務とは

証券会社の種類

大きく分けて2種類存在しており、店舗が地域ごとに存在している実店舗型の会社と、実店舗が存在していないネット証券型に分かれているのも特徴の一つです。
それぞれメリット・デメリットと存在しており、自分の希望しているサポート体制が整っている企業を利用している人が少なくありません。

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実店舗型のメリットとデメリット

実店舗型のメリットは直接専門家に相談することができるため、わからないことをそのままにするのではなく、プロから適切なアドバイスをしてもらえることです。
特に初心者にとって資産運用は未知の世界であるため、ためらうことは少なくありません。
専門知識を直接教えてもらえることで、正しい知識を学びながら資産運用を実行することができます。
ただしデメリットとなるのは、手数料の高さです。
ネット型のように実店舗のない分をサービスで提供できるのと異なり、実店舗を維持するためにある程度の手数料が必要となります。

ネット証券型のメリットとデメリット

対してネット証券の場合、手数料の低さと24時間好きな時間に運用できるのがメリットです。
ネット証券では実店舗のように資産運用を直接教えてもらえるわけではありません。
オンラインでプロの目による資産運用の方法や資産運用に関するあれこれについて動画や文章で紹介しているため、自分自身で学ぼうと努力する人なら正しい知識を理解して学ぶことができます。
逆に受け身の姿勢では正しい知識を学ぶことが難しいです。
インターネット上の偏った知識を学んで勘違いしたまま取引をする危険性があるため、自分自身で学びながら取引をしたいという人に最適な会社です。
とはいえ、会社によっては取引手数料が無料になるサービスを提供していたり、非常に低額な金額で提供しているなどサービスが充実しています。
低価格で積極的な取引をする短期間で資産を形成したい投資家との相性が、非常に良い会社です。

証券会社の業務

証券会社の業務は大きく分けて4つ存在しています。

ブローカー業務

株式など金融商品の売買を仲立ちするブローカー業務が最も基本的な業務で、投資家たちの代わりに取引を成立させるために活動をしているのが特徴です。
仲介手数料として手数料が必要となりますが、実店舗型・ネット型とでは金額が大きく異なります。
扱っている金融商品は国内外の株式をはじめ、FXや債券、商品先物、投資信託が主流です。
それ以外にも金融機関ごとに扱っている商品には差があります。
扱う商品に関しては各会社の取り扱い銘柄を確認することが大切です。

ディーラー業務

これ以外にもディーラーとしての業務を行っていることもあります。
ディーラー業務とは、自社で顧客や市場相手に金融商品を売買する業務のことです。
市場の流れを活発にするためや、自社の利益を増すために行っていることもあります。
市場の流れを活性化することで、投資家が取引をしやすいようにサポートするのも特徴の一つです。

セリング業務

新たに企業が発行した株式を一時的に預かり、購入する人を探す業務をセリング業務といいます。
証券会社の役割の一つで、新規に立ち上げた会社などが対象となっていることが多いです。
この時に企業側は証券側に委託販売を依頼していることになり、投資家はある程度理解したうえで売買することが少なくありません。

アンダーライティング

委託販売を希望している企業の売り方はセリングといいますが、株式を発行した会社から買い取って投資家へ売る業務のことは、アンダーライティングといいます。
株式は会社を運営するために必要な資金を獲得するための物です。
その株式が投資家へスムーズにわたるようにサポートする業務の一環が、アンダーライティングとなります。
株式を売るために起業が奔走するのを防ぎ、適切に売買できるようにサポートすることで、企業が健全に運営できるようになっているのも特徴の一つです。

まとめ

金融商品の中には個人型確定拠出年金などを運営しているところもあります。
扱っている会社が少なくないためそれぞれのサービス内容が異なるため、金融商品ごとの特徴や、金融商品に対してのサービスの強みを理解して使い分けることが資産運用には必要です。
実は証券とひとくちに言っても、会社ごとに得意分野としている金融機関の違いがあることを理解していない人が少なくありません。
複数の口座を開設してそれぞれの金融商品に強い企業に相談して利用することが、適切な資産運用には必要となります。