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後悔しない建設会社の選び方について前田社長が解説します

最終更新日 2024年4月29日 by ahoboke

これから住宅を建てようと考えている人の中には、どの建設会社を選べばよいのからないという人は多いものです。

建設会社により知識や技術が異なるので、どこに依頼すれば希望通りに建てることができるのかとかなり悩んでしまうでしょう。

何よりも長く大切に住んでいくものなので、絶対に失敗したくはないはずです。

建築会社を選ぶポイントには様々なポイントがありますが、その中でも早い段階で選ばなければならないものが、大手メーカーにするのか地元に根付いている建築会社にするかどうかという点です。

大手メーカーであればブランド力があり、メディアを使っての広告にはやはりインパクトがあるものです。

しかし大手に頼んだけれども、費用が高くなってしまったり、トラブル対応が遅い、建設するのは結局下請け業者である、担当者が異動でいなくなる等の後悔をしている人が多く見られます。

地元の建設会社の場合には、大手のような知名度はないものの、選んで良かったというポイントが多く聞かれます。

信和建設前社長 前田裕幸

 

(1)対応が早い

一つ目が対応が早いことです。

地元であるため相談やトラブルなど、すぐに駆けつけて対応してくれる傾向が高いです。

距離が近いということもそうですが、やはり現場を見て判断したいからとも言えるでしょう。

万が一の際に頼れる存在であることは、依頼する側にとって非常に安心です。

 

(2)土地の風土に合わせた提案が行える

そして土地の風土に合わせた提案が行えることも大きなポイントです。

土地により風土は異なるため、建設するときにも注意点が異なります。

山の近くであれば土砂災害に備えなければならず、海沿いであれば津波など備える必要ができます。

地元であればこのような点にどう備えるべきかを提案してもらうことができるでしょう。

 

(3)会社の評判などをチェックする

また地元であればすでに建設を依頼したことがある人や会社があることでしょう。

依頼したいと思った会社の評判や施工実績、アフターフォローまで、気になることを事前に知る事が可能です。

このような声に対しては、悪い評判がないかと会社も意識するのです。

地元を愛し親身になってくれる会社の方がポイントは高いと言えるでしょう。

迷ってしまった場合には、やはりインターネット情報収集をすることが大切です。

一昔前であれば、情報を集めるためには資料請求を行ったり、一つ一つの会社を訪ねたりと、かなりの労力を要していました。

忙しい合い間を縫って自分で行動しなければ、情報を集めることができなかったのです。

しかし現在はインターネットが普及し、必要な情報を簡単に集められる時代です。

上手に活用することによって、欲しい情報のみを手に入れることさえできるのです。

 

(4)歴史のある建設会社かどうか

インターネットで把握しておきたいポイントとしては、歴史のある建設会社であるかどうかを確認しましょう。

長く会社が継続できているということは、多くの建設現場での経験があるはずです。

建設会社には建設業の許可番号というものが備えられています。

この番号が若ければ若いほど、古くから営んでいる証でもあります。

また500万円以上の請負金額が発生する場合には、この番号がなければ請け負うことはできません。

つまりこの番号があれば過去に大きな建設現場経験があるかもしれないということになります。

この番号については会社概要に記載されていることから、必ずチェックしておきたいポイントの一つです。

 

(5)実績と施工例については必ず確認

そして実績と施工例については必ず確認しておきましょう。

ほとんどのホームページには、これまでの実績や施工するなどが紹介されているものです。

その中でも完成年月や建物の紹介をしっかりと確認します。

完成した建物の画像が並べられているだけでは、その内容は詳しくわかりません。

完成年月が記載されていれば、その情報が新しいのかどうかがわかります。

どのような建物があり、どのような取り組みがあって完成したのかなど紹介文の説明があれば、自分が希望する建物に近いのかどうかを判断することもできます。

 

(6)アフターフォローも非常に重要

そしてアフターフォローがあることも非常に重要です。

発注された建物を建てるだけが仕事ではなく、施工前からの打ち合わせや材料準備、ようやく完成した後には、より良い状態を保つことができるようにと、アフターフォローが行われます。

実際に設定されているアフターフォローは、どれぐらいのペースで建物をチェックしてもらえるのか、トラブルがあった際にはどのような対応がなされるのか、その内容や期間などについてもしっかりと確認しておきたいところです。

 

(7)その会社に依頼したお客様の声

また多くの人が一番知りたいことは、実際にはどうなっているのか、本当のことを知りたいはずです。

ホームページは多くの場合アピールするために必要なものとなっています。

うそを記載することは駄目なことですが、あまりにも内容が良いものばかりでは不安になってしまうことでしょう。

このようなときに参考にしたいのが、実際にその会社に依頼したお客様の声です。

ここからホームページでは得ることのできなかった声などを知ることにもつながるでしょう。

利用した人でなければ分からない意見は、これから自分が体験することになる意見なのです。